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NFCがやってくる!

※Tyfone社ホームページより

最近、NFC(Near Field Communication)の話題を目にすることも多くなりました。このコーナーでもNFC関連のキーワード検索で訪問される方も結構いるようです。

以前ご紹介させていただいたNFCステッカーは携帯に貼るだけでおサイフケータイに変身する優れものですから、そのうち日本でも見られるようになるかもしれません。

しかし、このNFCチップを搭載したガジェットというか製品は本当に多様に展開されています。

FROMWESTで販売しているiPhone向けのICカード収納型のシリコンケースiWalletや、CaseMate社のI.D.Case、SmrtCase社のGrideなどのハードケースは、ICカードを単純に重ねるだけという発想がアナログと思われる方にお奨めのハイテク仕様のiPhone向け製品も含まれています。

本日ご紹介するのは、ふたつの企業から発表されているNFC関連の製品です。
ひとつは、Tyfone社が開発し、サービス提供が決まっているNFC搭載MicroSDカード。もうひとつは、Wireless Dynamics社が開発したNFC搭載SDカードとiPhone向けアタッチメント製品です。

NFC搭載SDカードはRFID業界ではすでに認知されていますが、今後、主流になるかもしれない可能性を秘めた製品です。業界の市場予測では2012年に北米だけでも2千万人以上が利用するものと予測されています。

まず、Tyfone社が開発したSideTap™という特許技術を採用したMicroSDカード。すでに実証実験も終わり、電子取引サービス大手の、FirstData社との業務提携が決まり実際のサービスとして提供される段階にきているようです。
利用イメージ(Tyfone社ホームページ) 特に下段のTyMetroをご覧ください⇒

次に、Wireless Dynamics社が開発した「SDiD」。これをスマートフォンなどに差し込むことでNFCケータイになり、お買い物時の決済や、チケット購入、電子ポスターからの情報取得など、また、携帯同士のデータ交換も可能になります。
タグ・データの認証や取引データの処理にもBluetooth、WiFi、CDMA、GSMなど広範囲の通信規格が利用することができます。


※こちらはアンテナ部分が飛び出すのが少し気にはなりますが…。

他にもSIMカードにNFCを組み込んだ製品もありますが、SDカードの場合は汎用性が高いのが強みで、携帯電話だけではなくPDAやゲーム機などでも利用可能になるのでほとんどのM to Mコミュニケーションを網羅することができます。

もうひとつは、iPhone利用者の方だけが対象となりますが、ドックタイプの製品「iCarte」をiPhoneのUSB接続端子に差し込むだけでNFCケータイに変身するというもの。
リーダ・ライタとしても機能し、デビットカード、クレジットカード、プリペイドカードなど多用途に使用ができます。


※Made for iPod? でも画像はiPhone 3Gです。

NFCケータイについては、すでに、日本国内でも各キャリアによる試験運用が始まっていますが、海外企業に後れをとっている感は否めません。世界をリードする技術力を生かして日本発のグローバル・スタンダードを築いてほしいものです。

いずれにせよ、普及すれば日本国内でしか使えないFeliCaケータイから世界中で使えるNFCケータイになり、いつも使っている携帯で香港の電車に乗れたり、ホノルル国際空港でのチェックインやパリのルーブル美術館の入場もチケットレスでできるようになるかもしれません。


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